【褒めて伸ばす】という意味。

子ども

 

この前、久々にテレビを観てて『そうそう!そういう事やねんよ!!』って、激しく共感したことがあったんです(´・∀・`)

 

 

よく、子供は【褒めて伸ばそう!】みたいな事聞くと思うんやけど。
これ、捉え方間違えて やっちゃうと子供は『親の期待に応えなきゃ』とプレッシャーになってしまい逆効果になってしまうというやつです。

 

 

「○○出来て、すごいね!」
っていうやつ。
これが悪いというわけではなくてね。

 

子供が何かを上手く成し遂げた時だけ褒める。
これ良くないと思うんよね。
上手くいかなければ褒めないって事です。

 

これ、中学の娘に話を聞いてるだけでも よくあるパターンみたいなんですよね。
よくあるらしいのは、テストで90点以上という素敵な点数を取ってるのに

 

「100点じゃなかった、、どうしよう、、お母さんに怒られる、、」

 

 

 

 

 

 

マジか!?

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(※画像はこちらの記事を参照)

 

 

そんな子供が多いみたいなんです。(あくまで、うちの周りです)

 

テストで良い点数…というか100点を取らなければ褒めてもらえないようなんよね。これには びっくりしました!

 

 

テストの為に頑張ってきたプロセスは褒めてもらえない。
これは、頑張った子供にとっては悲しいことですよね。結果が出なければやらなかったのと同じと見なされるわけです。
これはツライ。。

 

 

実は わたし、自分が子供の頃 褒めてもらった記憶がないんです。そりゃきっと実際は褒めてもらう事もあったんやと思います。でも、全く思い出せないくらいなんです。

 

わたしが中学生の時、テストの成績結果を親に見せて、親にサインなり一言なり貰って先生に提出せなあかんっていうのがあったんよね。(あったよね?)
てか、今もありますけどね!

 

だから、どんだけ悪い点数でも毎回見せないといけなくて。悪い点数の時は、ほんっっま母親に見せるのが怖かったんよ。

 

悪い点数やと、怒られる。その上「お母さんの子やのに、何でこんなに悪い点数取れるんか分からんわ」とか言われてました。
良い点数の時は、【それが当たり前】な扱いで、特に褒められる事もなく。ただ、怒られないというだけ。

 

今思えば、悲惨やな!(笑)

 

 

こんな感じで育ってきた わたしなんで、自分の子供たちには結果がどうであろうと、それまでのプロセスを褒めるようにしています。
なんなら、何もしなくても「あんた最高♩」くらいの感じです。

 

「風邪 全然ひかへんやん。すごいな!」みたいな。

 

 

わたしは子供がテストで、むっちゃ悪い点数取ってきても多分怒った事はないと思います。
子供と一緒にやべぇやべぇ言ってます。腹が立つことはないですね。
あちゃぱーって感じです。

 

 

上手くいかなかった事に1番ショックを受けてるのは本人やと思うから。わたしは出来るだけ そのダメージが軽くなるように言ってます。
(もちろん真面目に語ることもあります。)

 

 

褒めるポイントを間違えると、子供の受け取り方も変わってくる。
そう思うんですよね。
結果を出せた事を一緒に喜ぶのはすごく良いと思います。子供もめっちゃ嬉しいと思う。
やけど、そうじゃなかった時も褒めてあげたい。そんな風に思うんよね。

 

親が結果しか見てないと、子供もそこに執着しちゃうようになっていくと思うんです。

 

『私、こんなにこれ出来るねん!』

 

とか

 

『私は全部知ってるけどな!』

 

『ねぇねぇ、私すごいでしょ!』

 

とか承認欲求がすごい子になるかもしれません。

 

それは、そこをアピールしなければ褒めてもらえないからやと思うんよね。こういう子、実際にいます(´・∀・`)

 

そうなっていくと、その子は相手に対して『これ出来ないのー?ダメねー』って発想になっていくかもしれません。

 

そして、頑張っても結果を出せないことが続けば自分のことを『ダメなやつ』『デキないやつ』と自己否定が強い子になるかもしれません。

 

 

お〜う♩怖いっ♩

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結果 出来なかったとしても あなたの存在価値は変わらない
という事を子供たちに伝えたいな。
頑張ってきた事は決して無駄にはならない。経験値は上がっているはずやから。全てはプラスになってると思うんよね。

 

褒めて伸ばす
を勘違いしないように気をつけなければ!!と思います。

 

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