ちょっと前になるけど、
うちの長女(高2)の絵が全国大会(特選)に選ばれまして。(ありがとうございます。)
絵を習ったことがあるわけでもなく。
家系に絵の得意な者がおるわけでもなく。
(今旦那は絵が上手ですが。←はい、旦那2人目です。)
なんか知らんけど、絵などで結果を何回か出してる不思議な長女。
親のわたしはノータッチだし、すごいやっちゃなぁと思ってます。(親バカ)
末娘(小1)も小さい頃から絵が上手だし、発想が自由で楽しい。
(ちなみに中2息子はゲームが上手ですw)
才能ってのはきっとあるんだと思うんだけど、わたし的に気を付けたいと思ってることがあって。
それを書いておこうかなと思います。
例えば小さな子が青色の太陽を描いたとする。
それに対して親が、
「ちがうよ。お日様は赤かオレンジでしょ」
なんて言う。
そして子どもの絵を塗り直させたりする。
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例えば子どもが美術の時間に彫刻を作る。
それに対して先生が、
「ここはもっと彫った方が良い」と勝手に彫り出す。
コレ実際にあったことなんだけど、
こういうの良くないと思ってます。
というか、個人的にきらいな行為なんだけど。
長女が中学生の時、
美術の時間に彫刻をしててね。
その場にいた家庭科の先生(なんでおったんかは知らん)が長女の作品を見て、
「こうした方がいい」と言って、
勝手に長女の作品を彫刻刀で彫り出したことがあったんですよ。
長女的には相手が先生なので、「やめて」とも言えず…(止める間もなかったようやが)
『自分がしたいのはそうじゃない…』と思いながらも何も言えず…
結局、家庭科の先生にすんげぇ彫られてしまって、
心の中で泣いた…という事があったんです。
そのあと美術の先生に、
「これどうしたら良いですか?」と長女が聞いたら、
美術の先生に、
「なんでこんなに彫っちゃったの…?彫っちゃったらどうしようもないね…」
と言われた、っていう過去があります。
それを聞いた時、正直、
その家庭科の先生しばいたろか!と思うほど腹が立ちましたね。
美術の先生には長女が「○○先生に彫られてしまって…」と伝えたので、
美術の先生も苦笑いしながら、
「んじゃ…こうしようか…」と、その状態から出来る限りのアドバイスをしてくれ、
成績が下がるなんてことはなかったんだけど。
こういうのは本っっ当にイヤですね。
で結局、わたしが何を言いたいかと言うと、
危険なことでもないことに、いちいち大人が手も口も出すなおばかさん
ということです。
相手が親なら、子どもはそれを信じやすいと思うし、
「それが正しい」「それが普通だ」
とインプットされることがあると思うんだよね。
そして、相手が親以外の大人なら、
子どもは簡単には言い返せないことが多いと思う。
(もちろん言い返す子もいるやろうけど)
太陽を黒色や緑色で描いたとしてもいいじゃない。
その子にはその色がしっくりきたのかもしれないし、ただ単にその色が好きなだけなのかもしれないし。
まあ、そこの理由はわたし的にどうでも良いと考えていて。
自由にさせてあげて、
「楽しい」って気持ちが膨らんでいけば、
もっと上手くなりたいなぁとか、
次なに描こう(しよう)かなぁとか、
こう表現したいなぁとか考えたりして、
どんどん色んなモノを見て吸収していくだろう。
基本、大人は見守るだけで良いと思うんだよね。
もちろん、その道のプロであればアドバイスはOKだと思うけど。
つい口出ししちゃいそうな時は、
まず「これ本当に必要か?」と自分に問うてみるのは良いんじゃないかなと思ってます。
なんでも大人だから子どもよりも上かというと、
そうでもなかったりするからね。(自戒)
ということで、
わたしがこの記事で言いたかったことをまとめると、
「家庭科の先生!まじイランことすんなよな!」
ってことですね。(あれ?)
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