自分のダメやと思ってる部分を許せると、他人にも優しくなれる。

思考

 

今はなかなかのテキトー振りを発揮してるわたしですが、これでも昔は割とキッチリさんでしたの。(母には「どこが?!」と突っ込まれそうですが)

 

 

母親が完璧主義でね、『〜とは〜べき』みたいな発想が多くてね。何でも自分の中の正しさでジャッジしよったんよね。

 

 

そういうのに育てられると、そういうのが嫌でも身についちゃうんですよね。あーやだやだ

 

 

母親がどうなのかは母親にしか分からんことやから知らんけど、わたしにはそれが無茶苦茶しんどかったんです。

 

 

おまけに、その渦中にいる時は「しんどい」ことさえ気付かないというか。

 

 

見て見ぬ振りしてたというか。ただひたすらにイライラしてた気がします。

 

 

とにかく「生きづらい」と感じてました。

 

 

お金は【貯金することが良い。】そう思ってました。

 

 

だから、主婦なりたての頃なんかは「節約!節約!」でしたよ。

 

 

コンセントも使い終わったら毎回抜いてましたよ。コンセントの差しっぱなしにキレてました。

 

 

自分がめっちゃ必死で頑張ってるから家族たちにも、そうしてもらわなきゃ腹立つってやつでした。

 

 

おまけに、その頃わたしは
「家族みんなの為に節約してるんだぞ!」って思ってたわけです。
ほんま勝手やね。笑

 

 

節約したかったのは、わたしだけやのに他の人にもそれを押し付けてたんです。で、自分の思う通りにならなくて、勝手にイライラしてました。

 

 

それを見てた家族も、まあ確実に楽しくなかったやろね。

 

 

 

 

 

 

すまん。

 

 

 

 

あと、

【掃除機は毎日かけるもの】やと思ってた頃があります。

 

 

何がなんでも掃除機は毎日かけるものやから毎日かけなあかん、とか思ってました。

 

 

理由が雑ですよね。

 

 

予定がある日なんかは掃除機できなかったり、しんどいなって日は掃除機できなかったりしてきて……そんな自分は「ダメなやつ」やと思ってました。

 

 

そして、そんな「ダメなやつ」は駄目やって思ってたんです。

 

 

こんな状態のわたしはピリピリして笑えてないわけです。家族からしても、迷惑やったかもしらんね。

 

 

今では、何も出来てない自分を認め過ぎて

 

 

 

こうなってしまってるけども。

 

 

こんな汚い部屋を晒すことが出来るっていうのにも、わたしにとってはメリットがあってね。

 

 

わたし、前までは人が来るなら早めに言っといてもらわな嫌やったんよね。部屋を片付ける時間が必要やから。

 

 

急に来るってなったら、
『なんでもっと早めに言ってくれへんのよー!』
『もっと早めに言っといてよー!』
なんて言ってました。

 

 

それが今では、そんな見栄張らなくてもいいんです。
いつでも来なはれ。
でも、部屋めっちゃ汚いからね。っていうだけ。

 

 

これはね、ほんと〜に楽ちんです。前までなら人が家に来るってなると焦りがあったんやけどね、今は……あんまないなぁ。。そりゃ、綺麗に越したことはないけどね!

 

 

もう、ネタにしてしまってるくらいの感じです。気分がすごく楽なんでおすすめです!
(事前に来ることがわかってたら、気分で片付けます。)

 

 

ご飯のメニューは【汁物と2〜3品は作らないといけない】と思ってた頃がありました。

 

 

料理好きやったら、それは楽しいから良いと思うんやけど。わたし、出来ることなら作りたくないって思うくらい料理好きじゃないんです。

 

 

主婦になったから作るだけ。子供らおるから作るだけ。全然、料理楽しくない。

 

 

これが毎日、義務として課せられるわけです。ほんま、つらい(笑)

 

 

たまに、自分の気分が乗った時なんかに作るのは苦じゃないんやけどね。

 

 

基本、料理は苦手じゃないけど好きじゃないんです。

 

 

それでも、昔は頑張ってキッチリ作ってました。そうじゃないと、わたしが【デキ悪い女】になると思ってたからです。

 

 

でも、そんな心持ちで作ってても毎日ストレスは溜まるし。もし、旦那が「今日は食べてくるから、ご飯いらんわー」なんてなった時には、ブチギレでした。

 

 

 

 

こっちは嫌々でも毎日頑張って作っとんのに、なに自由なこと言うとんねん!
キィーー!!

みたいな、な、な。

 

 

 

 

最近はゆるゆる過ぎやけど、ほんま適当にしか作りません。下手したら汁も作らない時あります。ダルいわ〜って日には、「飲みたかったらインスタントならあるで」くらいの緩さの時もあります(笑)

 

 

そんな感じやけど、家族は怒らないんですよね。ありがとうございます。

 

 

おまけに、そんな凝ったもん作ってないけど
「ママが作るご飯は美味しい」って旦那と子供らは言ってくれます。
優しい(笑)

 

 

一応、お腹を満たせるものは用意してるからやろうか。毎日毎日、何品も作ったりはしないけどね。

 

 

長女なんかは、わたしが寝転がってると
「今日はご飯作るの?」って聞いてきたりする事もあるくらいなんですよね。

 

 

この場合、「え。作らんでもいいの?」って聞くと、だいたい娘は「いや、めっちゃお腹空いてるねんけど…」って返ってくるので、可哀想やなと思って何か作ります。

 

 

でもたまに、娘が勝手にベーコンエッグとか卵焼きとか簡単なものを作り出して、自分で自分の腹を満たしています。

 

 

 

 

 

 

すてき。

 

 

 

 

「2人分作るんも3人分作るんも同じ」って言ってる人いるけど、そういう人はわたしには神に見えます。ほんま、すてき。
うち5人分やねんけど、お願いしたい(笑)

 

 

そんなダメダメなわたしやけど、昔はこのダメダメな所を自分で許せなかったんですよね。

 

 

自分で自分を否定してたわけです。
「そんなはずない!」と(笑)

 

 

そんなガチガチの頃は他人に対しても、そういう発想をしてしまってたんですよね。

 

 

自分に厳しいのは勝手にしたら〜やけど、こういう考え方やと、他人にも厳しくなっちゃってたんです。

 

 

ほんと迷惑な話ですよ。

 

 

今は少しずつかもやけど、自分のダメな部分も認めることが出来てきて、

「ストレス溜めてイライラするくらいなら、そんくらいええやん♪ええやん♪」って感じなんで自分が楽なんです。

 

 

自分に対してこう思えるってことは、他人にもそう思えるってことなんです。

 

 

要は気にならなくなるんです。

 

 

言い方悪いけど、どうでもいいんです(笑)

 

 

自分がムカつくな、おかしいやろって思ったりしたら相手に言っちゃうんやけど。(言いたいから。)

 

 

わたしはそれを許してるから言うわけで。相手にも自分の考えを言っていいよって事なんよね。相手が怒ったとしても、いいって思って言ってます。

 

 

そこで、どうにもこうにも噛み合わなければ関わらなければ良いと思ってるんです。相手が逃げたければ、それも良いと思ってます。それは自由やと思ってます。

 

 

わたしがする事は相手にも、それをする事を認めてるってことです。

 

 

今でこそ少しは丸くなったけど、ほんま刺々しい時期なんかもあったりして。(自覚しております。)

 

 

自分はいいけど相手はあかんみたいな頃もあったり。(自分のことを棚に上げてってやつね。)

 

 

昔から仲良くしてくれて、ずっと居てくれる友達には感謝してます。

 

 

まだ日は浅くてもブラックなわたしを受け入れてくれてる友達にも感謝してます。受け入れずとも、認めてくれてる人にもありがとうです。

 

 

もちろん、喧嘩しまくったりもしたけど、それでもずっと一緒におってくれる旦那にも感謝してます。

 

 

ほんまにありがとう。

 

 

ああ〜〜ほんま感謝って、「する」んやなくて、こういう感じで勝手に溢れてくるもんやねんなぁ。。なんて(しみじみ)

 

 

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