「問い」で、人生が変わる。

お金

 

 

どうも。

 

 

 

息子が携帯ゲームに

 

25万も課金し、

 

ひさびさ息子を

 

本気でボコった母親

 


『けいちゃん』です。

 

 

 

ということで、(お金に困ってるんで)
みなさん旦那の美容室『and hair』へGo!

『and hair』のHP

 

ええ、宣伝です。でもほんまにあったこと。(たすけて、、)

 

※この記事は投稿日の数日前に書いてます。

 

 

生きてると、いろんな問題がでてくると思います。

 

お金の問題
人間関係の問題
仕事の問題
子育ての問題
感情の問題

 

挙げるとキリがないほどあると思う。

 

そこで、どうするか。
どう考えるかで「こたえ」が変わってくるよなぁ〜とか思ったりして。

 

たとえば、わたしの場合
息子が携帯ゲームに多額な課金をしてしまった。

 

んでそこで、

「なんでや?なんで課金なんかしたんや!」

 

そんな問いになってたら、おそらく
わたしは…

 

つぶれていた。かも。

 

ついでに息子も責められて責められて、
「なんで課金なんかしたんや!」と
本人も説明しにくい質問責めを受けて、

 

つぶれていた…かも。

 

わたしは、この事実を目の前にしたとき

 

まじで絶望したよ。

 

ああ〜絶望って、このことか。みたいな。
ああ〜〜悲惨って、このことか。と思ったね。

 

息子には思いっきりしばかれてもらいました。
久しぶりにボッコボコにして、息子はアザまでつくってましたよ。
人によっては、これを『虐待やー』と騒ぐかも。

 

自分でも、これはほんまキレたなぁ〜と自覚してます。
息子はめちゃ泣いてたけど、

わたしだって泣いてたからね?

 

 

息子は猛反省!後悔しまくり!号泣!
えらいことをしてしまった、と実感した様子でした。

 

お父さんに自分のお小遣いすべてを泣きながら渡してましたよ。
「お父さん…ごめんなさい…。これ、、
少ないけど…。ぜんぜん足りひんけど…」ヒクヒク。

 

よう言うた!!
自分がしたことがえらいこと(「困ったこと・大変なこと」みたいな意)とはいえ、
今までがんばって貯めてたお小遣いの全てを渡すってのは、
ほんまは嫌やと思うし勇気がいることやと、わたしは思う。

 

つぎの日からも、本人なりに思うところがあったのでしょう。
今まで「えぇ〜、ちょっと待って〜」と、
なかなかやらなかったことを自らやります。
わたしが「もう寝たら〜?」と言う前に、「おやすみ〜」が聞こえてきます。
家のお手伝いも進んでやります。
人が変わったのか?と思うほどイキイキと手伝いしまくってくれます。
(今だけかもやけどwそれでもいい)

 

うちの息子は、ちょいちょい
『ウソやろ!!?』ということをやらかしてくれます。

 

どうにもこうにもアホなのか?
実際に自分がそうならないと、わからないようです。

 

いつも、ぶっ飛んだような信じられないようなことをしてくれまして、
たびたび親を泣かせてくれます(泣

 

こいつ、どないしたらええねん!と悩んだこともあります。

 

でもね、めっちゃ優しいし、ええヤツなんよ。

 

めっちゃめっちゃかわいいしね。
言うこととか、ほんまに小6か?と思うくらいかわいいこと言うねんな。

 

小6にして、「ぬーぐるみ」じゃなくて、
ほんまは「ぬいぐるみ」やということを知ったし。

 

妹4歳児に便乗して、かわいらしい乗り物にも満面の笑みで楽しむし。

 

マイメロの動画も妹と一緒になって夢中で観るし。

 

憎めない!

 

ま、それは我が子やからってのが大きいんやろうけどね。
そんなクソヤロウ!!と思うようなことをしても、やっぱりかわいいんです。

 

すっかり反省していた様子の息子をみたら、
『ほんまにどうしよう…やけど、なるようにしかならんし、もういいや』ってなって、

 

 

気づいたら、

「それでも愛されてるお前は幸せやのー!!」

というわけのわからんキレ方をしてました。

 

 

しっかりと、見えないお金の怖さと、お金の大切さを教え、

 

「お金はあるととってもいいものやけど、乱暴に扱ったら人生まで狂わすよ。」

 

「自分でよくないって、どっかでわかってたのに、やっちゃったんやろう。
これからは、自分が『この人いいな』『この人好きやな』って思う人がしそうな行動を選ぶようにするといいよ。』

ということを教えました。

 

今回は見えないお金やったんで、
本人もつかってる感覚がなく、
ただただ【強いカードが欲しい!】に
頭の中を支配されてたようで。

 

お金をつかってる感覚がなかった、というのは、
わたしも18歳の頃にはじめてクレジットカードをつかったときに経験したし。
わたしも高額な請求がきてビビって、イタイ目をみたんでね。
それがあって、わたしはクレジットカードを使わない方がいいと判断して、その時はすべてのカードをはさみで切ったんよね。

 

わたしもそんな失敗をしてるから、
息子の気持ちはわかるっちゃーわかるんです。

 

いろんなことを経験していろんなことを知るんやろな、とは思ってたものの、
まさか小6の時期に25万もつかって、失敗の経験を得るとは思わず…。

 

ほんまに、みなさん気をつけてください。

 

でね、

 

それを知ったその日は、これでもかー!ってくらいキレたけど、
不思議と、寝たら吹っ切れててね。
宣伝のネタにできるくらいの余裕やったんよね。

 

これは、なんでか?なんてわからん。笑

 

でも、あのとき、
「なんで課金なんかしたんやー!」という問いで、わたしのアタマがいっぱいになってしまってたら、こんな楽ちんな気持ちになれてなかったのかも…なんて思ったり。

 

「なんで」課金したんやー?って、
たぶん、息子が正直に答えたら
「強いカードが欲しかったから」になると思う。

 

でも多分、こう聞く大人っていうのは、
「そういうことじゃないー!!」とかいうねん。

 

んで、「なんで」に、自分の解釈だけを詰め込んで、子どもを責める。

 

わたし、過去にこんなことしたこともされたこともあると思うねんな。
それって、子どもがしんどいのはもちろんやけど、自分自身もしんどいねん。
ずっとイライラするし。
なんならイライラするために悩んでるくらいの。

 

そんな問いかけしたって、こっちもしんどいし、
ほんまの意味で解決せんよなぁ〜って考えだして、、
『なんのために話し合ってるのか』を見失わないようにしなくちゃなと心がけ、
今のわたしに至るわけです。

 

息子の「強いカードが欲しかった」
「そんなにつかってる感覚なかった」
(課金するときに画面にいくらか表示されてるねんけどね。笑)
「金額はわかってたのに、そこは考えてなかった」
「怖かったけど、やった」

 

息子は、そのようなことをいってましたよ。

 

とにかく、それは
いったん受け止めました。
こっちからしたら、

 

 

矛盾しとるやんけー!!

 

とか思うけど。
とにかく、息子の言葉を受け止めました。

 

そして、どうしたらいいかなって考えて、
まずは課金先にメールで問い合わせてみたよ。

 

めっちゃ親身になってくれました。
それだけで『ああ〜もう払ってもいいや』くらい、気持ちが軽くなった。(単純)

 

「このたびは高額な請求が生じており、大変ご心配されていることと思います。
お子さまがアイテムをご購入されたとお知らせ頂きました。
このため、大変お困りの事とお気持ちお察し致します。
お困りの事柄が改善致しますように、サポートをさせていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。」

 

 

なんちゅー!丁寧さ!親切!

 

明らかにこっちのミスでそうなったのに…泣
対応はめっちゃ丁寧で、迅速でした。
わたしは、息子のしたことやしな…。
25万なんかどうしたらいいかわからんけど、
払うつもりでした。

 

20歳以上ですか?という画面の質問にもYesと答えてるしね。
嘘をついて、課金できるようにしたのは、息子のほうやから。

 

今、わたしにできることって、
『課金先に取り消しできないか相談する。』
それが浮かんだから、とにかくダメ元で相談したよ。

 

38回も課金してたから、
その注文番号を入力して相手先に送るのは、
ちょっと大変やった。(コピぺむり)笑

 

もし、これで取り消しできなくても、それは仕方ないと思ってました。
やけど、できることはやろうと思ったね。
相手の心遣いが伝わる文章だけでも、癒されたわ。笑

 

 

んでね、ちょっと話飛ぶけど(笑)

 

『問題』ってなにか、って、
たとえば
「収入が低いことが問題や!」とか
「太っているのが問題や!」とか
「子どもがいうことを聞かないのが問題や!」とか
「25万課金したことが問題や!」とか…

 

起きた【現象】を『問題』と思い込んだりすると思うんやけど、それは違うなって思った

 

結婚するときに、いい人やと思って結婚するでしょ。(結婚するってことは、口では悪く言ってたとしても「いい所もある」って思ってるはず)

 

でも、結婚してみたら
「ぜんぜんあかんわ。あのクソ旦那」って
愚痴をこぼす人もいる。

 

子どもが欲しいのに授からないなんてときは、
「子どもがいないなんてイヤや」と言い、

 

子どもが生まれて子育てをしてみたら
「こんなことなら子どもなんか産まなきゃ良かった」と文句をいう人もいる。

 

そういう人は、残念ながらそれがパターンとして染みついてるんよね。
だから、そういう同じことを何回も何回も繰り返す。

 

それは、
『問題でないものを問題だ』と思い込んでしまってるからやと思う。
結局、問題の本質を解決できてないわけ!

 

なにかが起こると、ひとは反射的に『問い』が出てくる。

 

「なんでうまくいかないんやろう?」

という問いには、

「うまくいかない理由」
が答えとして出てくる。

 

それって、建設的じゃないやん?

 

「うまくいくためにはどうしたらいいか?」

 

そっちを考えるほうが、断然いい!

 

自分の欲しいものがあったとき、

「なんで、手に入らないんやろう」

と問いかけるより、

 

「どうしたら手に入るんやろう」

と問いかけるほうがいいね。

 

 

んで、これ、
なに書いとんやっけ?笑

 

つまり、

 

「問い」で、「答え」は変わる。

人生で起きる問題は積極的に取り組むほど、人生が豊かになるよ。
って言いたいんやけど。

 

ちょっと、長くなってきて、
なに書いてんのかわからんなってきた。笑

 

『実際に起きた問題を解くチカラ』は、
目の前の問題を自分の知識や経験をつかって、解くことでレベルアップしていくわけやん。

 

問題を避けて生きることもできるけど、

問題を受け入れて、
積極的に解決し、
成長する生きかたは、

 

どんどん自由になれると思うんよね。

 

実際、わたしは今回のことで、
その瞬間はめっちゃ腹立ってキレたけど、

 

次の日には穏やかやってん。(早っ)

 

しんどくなかったんよ。
昔の自分なら、こうはいかなかったと思う。
『なんで課金なんかしてん!くそー!』で、考えることをやめてたかもしれない。

 

あんなに息子をどつくほどムカついたのに、
もうぜんぜんイライラせんし、
息子のことを許さねー!!と
心から思ってたはずやのに、
勝手に許してた。
「出来ごと」にたいしては許さんけどね!

 

今回わかったことは、

 

息子は実際に経験してみないとわからんアホな奴ということ。(まあ、そんな気はしてた)

 

子どもは矛盾のなかでも、成り立っているということ。

 

今回クレジットカード会社が不正な利用かもと判断して、クレジットカードを使えなくしてくれてたんよね。
息子に聞くところ、途中で課金できなくなってんて。
クレジットカード会社が止めてくれてなかったら、もっと高額になってたわけだ。(怖っ)
で、クレジットカードのセキュリティがちゃんとしてるってこともわかったね。

 

こんだけのことやられても、
息子がかわいくて仕方ないってのもわかった。

 

課金先の対応が素晴らしいということも知ることができた。

 

こんな悲惨なことも店の宣伝に活かせる!ということもわかったし。

 

自分が成長できてる、ってこともわかった。

 

キレてもいいから、ちゃんと本質を見極めて考えること。

「問い方」がめっちゃ大事やと思う。

 

ああ〜ますます上にいっちゃうわ〜〜。なんつって。

 

 

【追記】

課金されたのが9月18日から、夜中にまたいで19日(夜中)の間の数時間で、
わたしがそのことを知ったのが19日の夜。
(旦那が息子の様子がおかしいと察知したん。すげえ!)

 

で、9月24日本日!

【朗報】

 

 

『中村様の案件を確認いたしました結果、下記のアイテムに対する返金が適切な処置であると判断いたしました。
販売規約では購入した商品を返品・交換することはできませんが、今回は1度だけの例外として取り扱わさせていただきました。」

 

 

なんとっ!!

 

 

>>>全額返金‼︎<<<

 

 

救われた!
めっちゃ救われた!!
ほんまありがとうございます!!泣

 

覚悟はしとったものの、

 

ほんまに!良かった、、(╥Д╥ )

 

 

◆ちなみに、うちは子ども全員に携帯をもたせていません。
息子が課金した携帯は、以前わたしがつかっていたもので、Wi-Fi環境がある家でゲームやクロームキャストで動画を観るのにつかっています。
(息子には返金の話はしません。イタイ経験のまま記憶に残します。笑)

 

 

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