『優しい人は、優しくあろうと、一瞬一瞬を努力している強い人であることを忘れてはいけない。』という言葉を知って、
すんごーく、納得した!
わたしは優しいひとが好き。
自分も優しく在りたいと思ってる。
けど、そのときの自分の状態で、普段ならスルーできたり笑えたりすることも、
へんに構えてしまったり反発してしまうこともある。
これは、人間なら誰にでも起こり得ることやとは思ってる。
だけどそんな時、『どう在るか』というのは、本当に大事なことやなって思ってる。
本当にすごいひとって、
誰かのことを「しょぼい」って言わないし、
本当に頭がいいひとって、
誰かのことを「頭が悪い」なんて言わない。
本当に優しいひとって、
誰かのことを「冷たい」なんて言わないんよね。
他人を責めるのは簡単にできる。
他人に汚い言葉をつかって罵ることも簡単にできる。
けど、わたしはそんなふうに生きていきたくないなぁ〜。
他人にそういう言葉を投げても満たされないことを、わたしゃ知ってます。(経験済)恥
まあ、コントとしてのツッコミは入れていきたいけどね。
マイナスな言葉を悪いものやとは思ってないけど、
自分以外の人に言葉を発するとき、イヤな感じを伴うならやめておいた方がいいかもしれない。
(もちろん逆に叫んだっていいと思う)
自分で感じる『イヤな感じ』というのは、当たってると思うねん。
そんな感情でマイナスな言葉を発したときには、自分が満たされるどころか、余計に罪悪感を感じたりして負のループにハマると思う。
他人に対してイヤな感情がわいたとき、自分の考えを言うのは悪いことじゃないと思ってるんやけど、
そこで言ってる自分に対して『イヤな感じ』を感じればやめといた方がいいかも。。
他人を責めて自分を正当化して、ラクになろうとしてるんやと思うねんけど、
実は逆で、もっと苦しくなると思う。
他人を責めてるようで、実は自分を責めてたりする。
他人をがんばってボロカス責めてるときって、
「自分はあなたよりはマシ!」っていってる気がする。
それって、自分のことを自分ですごく価値の低いものとして扱ってるように思うな。
本当に優しいひとって、そういうこと全部よく理解してるんやと思うねん。
だから、気にくわない相手でも最後まで打ちのめさないと気が済まないなんてことにならない。
昔のわたしは、言えない(本当は「言わない」)なんてダサいと思ってた頃もある。
今思えば、そんなふうに思ってたのがダサい(笑)
優しいひとは、
『言われっぱなしは負け』じゃないことを知ってる。
わたしは、批判がきたりした時なんか、
まだわかってもらおうとしてしまう時があって、
「わたしはそういうことを言ってるんじゃない!」と伝えようとしてしまう。
途中で無駄やと気づいて、やめるんやけどね。笑
ほんでもね、
誰かに何か言われて自分の尊厳をおかされたと思えば、はっきりと言い返すよ。
もともと自分の言いたいことはズバッと言うタイプやけど、自分からゴタゴタを起こす気はさらさらなくてね。
自分とは違う『おかしいな』と思う考えを見かけても、その人に「おかしい」とはわざわざ言わない。
というか、言ってあげない。(いじわる)
もし、自分の考えを示したいなら自分の場所で、『わたしはこういう考えです』と発信する。
それだけ。
自分と違う価値観の人をどうにかしようなんて思う必要ないなぁなんて考えてる。
どうにかできるもんでもないしね。
(とっとと諦めまひょ)
その考えまで至るのには過程があって、そこをすっ飛ばしては無理なんやと思う。
『まだわからない。知らない』だけなんかなと思う。
わたしも、まだまだわからない・知らない世界があると思ってる。
だからワクワクできる。
10年も前の自分に、今のわたしの考えを話しても、きっと理解してもらえないやろう。
「はぁ?おまえアホちゃう?」なんて言われそう。笑
でも、そんな過去の自分も含め、そのときに経験したことや感覚を得て、今のわたしがいる。
だから、「わからない・知らない自分」も無駄じゃなかったと思うし、むしろそんな自分がいて「なんか上手くいかない…しんどいな…どうにかしたい…」なんて考えだして、色んなことを知ることができたと思ってる。
優しいひとを『弱い』と思ってる人は、
自分の弱さを知った方がいい。
優しいひとは『強いひと』や。
自分の弱さやダメなところを、見て見ぬ振りせず認められてる人やと思う。
だから、他人の弱さなんかを受け止められる器をもってるんやと思う。
『自分が与えられるものしか受け取れない』って、ほんまやなぁと思ったり。
相手をただ責め立てないということをしようとするし、
どうすればいいかという判断を冷静にしようとする。
知識だけじゃなく、感覚さえも学んでる人。
色んな場面や立場を考えられる。
優しいひとはすごいなって、心から尊敬する。
自分の感情をそのまま感じて、それを自分の感情として扱う。誰かの感情でないことを知ってる。
誰かの言動がキッカケで起こった自分の嫌な感情も、自分のものやと知ってる。
だから、相手に「どうしてくれんねん!」なんて言わない。
『優しいひとは優しく在ろうと努力してる強いひと。』
わたしの器は、まだまだベラボーにちっせーけど(泣
これからどんどん本当の意味で強い人間になっていきたいなぁ〜。(しみじみ)
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