不幸の先取りは幸せになれるのか?

子ども

 

 

ある高校生が呟いていた。
『「大人になるともっと我慢しなきゃいけないから今のうちに我慢を覚えなさい」
「社会はそんなに甘くない。現実を見ろ」。
まだ分からない未来の為に今を犠牲にする教育が子供たちが未来に希望を見いだせない原因だろうなぁ。』

 

 

いつもの如く
めっちゃテキトーなこと言うけど、、

 

 

 

 

SO YA DE.

 

 

若いのに、こんなことを考えているのかぁ…
すごいなぁ、、と感心させられるよね。
(わたしはダメダメな10代やったんで。笑)

 

 

 

 

そんな、人生の先にもっと辛い事が待っていると…
もっと苦労するんやぞと…

 

そんな教えを受けて、誰が楽しいねん、
って思うよなぁ。。

 

「人生我慢と苦労の繰り返し。その合間に幸せな出来事がやってくる」…。
そんなことばかり教えるくせに、
未来にキラキラした夢を抱けってか。

 

無茶言うぜ〜~┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

と、わたしがその立場なら思うわな。
てか、大人の今でも思うわ。
発想を逆にしてみた方が楽しそうやのになと、思っちゃう。

 

 

「こうしなければ、不幸になる」

という、脅し。
誰もが言われたことあるんじゃないやろうか、
と思うほど溢れてる気がする。

 

今回は『勉強』に絞って書こうと思うんやけど…
(すぐにとっ散らかるから書けるかわからんけど)

 

『勉強ができないと幸せになれない』
この伝え方には首を傾げます。
そして、これを親に言われて信じ切ってる子どももいる。
そういう子は、成績が悪いというだけで相手を馬鹿にしてしまうかもしれない。

 

勉強できないと不幸になるなんて、
わたしは嘘つきやなぁと思う(笑)

 

わたしはね、
勉強できると人生の選択肢が広がるよ。
と思ってます。

 

そう子どもに伝えてます。

 

今の自分を「犠牲」と感じるとツライと思うんよね。
やる気も出んやろし、頑張ってみても効率悪そう。

 

わたしは、そんな事して欲しいと、
子どもに望まない。

 

長女(高1)は自主的に勉強するし、
小さい頃からコツコツ努力するタイプでね。
逆に親のわたしが「ちょっと休んだら?」とか
「遊びに行かへん?」とか、よく言ってた。

ついこの間も『君の名は。』(映画)観に行こうやと誘ったけど、
「もうすぐテストやからやめとく」と断られた…
偉いな(笑)

 

同じ環境で育ったはずやけど、
2人目の息子(中1)は、ほんま勉強せん。
わたしの人生でも見たことない
低〜い点数を持って帰ってきます(笑)
多分こんな点数は、なかなか取れる子いないと思う(ひどい。笑)
そのくらい、テストの点数でいうと絶望的な数字を持って帰ってくる。

 

正直、嬉しくないので、
「嬉しくない」って言います(笑)
「これ、さすがに高校難しいと思うで」も言います。

 

で、わたしは経験した事ないから、
「中卒で働くという人生がどんなもんか、あんたが試してみてもいいよ。」も言ったことある(笑)

 

成績がわるくて、
怒鳴って責めるということはしないんやけどね。
(お互いイライラするし、しんどくなるから)
それでも、悪い結果というのは本人もわかってるようで、
とても見せづらそうに結果を持ってきます。(かわいい)

 

「あんたは、今の時点でどうしたいなぁと思ってる?」って息子に聞いたら、
「高校は行きたいと思ってる」って言うんよね。

 

だから、わたしは息子と一緒に勉強します。
悲しくも中学生の世界は数字で判断されてしまう。
「今はね、」そういう世界におるから、とわたしなりに説明する。
(そういう世界にいない子がいる事も知ってます。あくまでウチの場合ね)

 

昨日はテストの見直しに、
国語だけで2時間もかかってしまいました。
夜中までかかっちゃったわ(笑)
けどね、思ってたよりも文章スラスラ読めてたし、
漢字もそこそこ読めてたし、
なにより問題が「何を聞いてるか」を理解したら、
ちゃんと答えられてたんよ。(素晴らしい!)
ほんで、一緒にやってるわたしも結構楽しいねん。

 

すごく眠たそうやったけどね、
でも息子はめっちゃ気分良さそうやったよ。
「勉強も解れば、なかなか気持ちええやろ?」って言ってみると、
息子はまんざらでもない顔でニヤニヤしてた。
「自分にもできるんや」という自信がついたように見えたな。

こういうのが、わたしはめっちゃ嬉しい!

 

 

子どもには「勉強しろ」とただ言うだけの大人。
できるなら、とっくに自分でやってるやろうって、わたしは思う。
やり方がわからんかったり、どれから手をつけたらいいのか、
何を机に広げたらいいのかさえ分からんかもしれん。

 

そんな事はおかましなしに、
ただ「勉強しろ」「こうしろ」と子どもの現状を知ろうともしないで言うだけって、
サボってんな…って感じてしまう。
もちろん親だってサボっていいと思ってるんやけど(笑)

 

親が面倒やと感じるなら、
子どものこともそんな責めんでいいのにと思う。
「口で言うだけは簡単」とか大人の方がよく使ったりするのに都合いいね。

 

「自分も子どもの頃やってきたんや!!」と
力説する大人おるけど、

 

 

 

 

そんなん知らんし。

 

 

 

 

古〜い時代の自分の苦労話を自慢してくる大人
(めちゃめちゃ嫌いw)

『そういう考えで生きてきて、こんなギスギスした人間になったのか…

 

じゃ、勉強せんとこ。』って、
わたしならなるかもしらん(笑)

 

目の前で「こうしなさい」と言ってる人が、
幸せそうじゃなかったり、
しんどそうやったり、
負のオーラ全開やと、
こんな風にはなりたくないな、と思う。
だから、そういう人のいう事は聞く気になれない。

 

 

大人が眉間にシワよせて、
世の中厳しいんや、と。
楽しくない努力と我慢に耐えて、
いつも不機嫌にしとる、と。

 

そんな大人を見て、
子どもは未来に希望を持てるのかな。

 

そんな苦しそうな世界にいる大人に
なりたいと思うのかな。

 

わたしなら、しんどくなるな(笑)

 

苦しめば苦しむほど、
大きな幸せがやってくると信じている人が
そう子どもに伝えるんやろうか…。

 

大きな幸せって、なんやろか…。

 

わたしはね、子どもたちに、
「どっちみちあなたは幸せになるぞ!」
(すでに幸せやという見解は今回置いといて)

「大人って、なかなか楽しいぞ!」
ということを伝えたいな。

 

 

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