子ども達の仲が悪かったのに、今では仲良しの不思議。

わたしには３人(高校生(女)・中学生(男)・保育園児(女))の
かわいい子ども達がおるんやけど。

まだ末っ子が生まれる前の話。
上の子たち２人の話やねんけどね。

それはそれは、
とっても仲が悪かったのです（笑）

と言っても、小さな頃からってわけではなくてね。
ピークは長女が小学校の３〜4年生くらいの頃かな？
いつから…というのは正直わからん。笑

長女と息子がほんま仲が悪くてね。
喧嘩ばっかりしてたと思う。
普通に会話することなかったんちゃうかな？
「ほんま自分ら、お互いのこと嫌いやな」って言うてたくらい（笑）

その時期、確かわたしはずーっとイライラしてたよ。

子ども達の仲が悪かったからイライラしてたわけではなくて、
その前からとっくにイライラしてたんよ。

当時は気づかなかったけど、わたしのが先ね（笑）

21歳から家事育児の毎日。
年に1〜2回友だちと遊びに行くか行かないか。
外出は、たいがいスーパー。
1円でも安いものをと、スーパーのはしご。
節約のためと、好きでもない大根の皮をキンピラにして食べる。
食べたいものではなく、安いものを選んで買う。

ああー！
まじオモロなかったー
あの頃…(泣

特になんの楽しみもなく、
けどその反面特に問題もなく（と当時は思ってた）、
普通〜に平穏に暮らしてました。

つまらん。笑

わたしの頭の中では、
『妻はこうあるべき』
『母はこうあるべき』
が支配してたから、

自分の好きな方を選ぶという発想がなかったんよ。

ひとの考え方って、変わるもんやね。

これを、わたしは「性格が変わる」と表現する。

ま、ほんでやね、
わたしはイライラしてる自分が嫌やったんよね。
子ども達にガミガミ言っちゃう自分が嫌やった。
それやのに、やっちゃうんよね。

どうしたらイライラしなくて良くなるのかを日々考えたよ。
どうしたら子ども達に余裕を持って接することができるようになるのか…ってね。

そして、わたしが出した答えが

自分をご機嫌にすること。

これは、なかなか難しかったりするんよね。

だって、その状態がわたしの「ふつう」やったからね。

それが「正常」。

すごく考えた。
こんなことを毎日ね（笑）
今でも『なんかおもんない』ってなったら、
どうしよかな？って考える。

そんなことを考えるうちに、
少しずつ解るようになってきて。
その間、わりと色んな事があったんやけど。
迷ったら「好きか嫌いか」で選ぶように意識した。

そしたらね、

知らん間に仲悪かった子どもらが仲良しになってた（笑）

この前は上の子２人だけで、
映画『君の名は。』観に行ってたよ。
(親のわたし達はすでに観に行ってたし末娘がいたので送迎だけした)

「こんな日が来るなんて！」
そのくらい当時は悲惨な仲やったんで、
不思議なもんやね〜〜。

たまたまかもしれないけど、わたしが頻繁に不機嫌やった頃は上の子2人の仲は最悪やった。本当にきょうだい仲が悪くて、本気でお互いを罵り合うような喧嘩をしてた。わたしが自分の在り方や生き方を見直すようになって、自分を大事にし始めたら、嘘のように姉弟が仲良くなった。不思議やね

— ケイ@ハムスターの名はメル (@lelelenole) September 18, 2016