「旦那」というのは、わたしの師匠やったらしい。

夫婦

 

わたしは俗に言う「拗ねて悪いことをしてきた悪い子」で、旦那は「素直に楽しんできた良い子」やと思ってるんやけど。

 

若い頃に出会っていたとしたら、おそらく関わることがなかったんやろなと思う程に、全然違う環境で育ってきた2人です。

 

元々は真逆といってもいいくらいの人が旦那です。

 

旦那と付き合いよる時、
『なんだ?この素敵な男の子は?!』って感じやったんよね。
(ちなみに旦那は6つ年下)

 

 

全てのことに面倒臭いと感じてるわたしに反して、旦那は流れ星とか見にいく人でね。

 

わたしは、その時初めて流れ星って実在するんやー!って、知りました。笑

 

旦那の独り暮らしの家には望遠鏡があったり、ミシンがあったり、
革を使って手作り雑貨を作ろう的な本や材料があったり、イルミネーションみたいなんを作れるキットがあったり…

 

 

なんせ、自分なら

ぜってー買わない!

ってものが色々ありました。

 

 

それを見たとき、旦那がキラキラしてる人に見えた。わくわくしてる人に見えたんよね。

とにかく気になったものには手を出してみる感じ。これは、それまでのわたしには無かったんです。

 

色んなことを諦めて生きていたわたしにとって、旦那の感覚は衝撃的やったし、素直に「めっちゃ!いい!!」と思いました。

 

やけど、結婚してずっと一緒にいるようになったら、それが「普通」になるんよね。
つまり、慣れちゃう。

 

そのうち、旦那に「いらんもん買ってー!」とか「そんなことにお金かけて意味ある?」とか言っちゃうわけです。

 

思い当たる人いませんか?笑

 

さらには、細かいことを言わない大らかな旦那が素敵と思っていたのに、

 

「雑やねん!」「適当すぎんねん!」とか言っちゃう。

 

「これはこうやろ!」とか言っちゃったりね。笑

 

洗濯物干してくれたのに、干し方が気に食わんと文句言ってみたり。

 

結局、それは自分の中での「常識」やったり、「正しい」やったんよね。

 

今は
『洗濯物が乾けばいい』って思うようにしてます。

 

皺くちゃなったらアイロン面倒やから、シワ伸ばして干して欲しい。とか

 

変なところがボコーンてなったら、着たときにボコーンてなるから、ハンガーに肩合わせて欲しい。とか

 

そういうのは言うけどね!(言うんかい!)

 

わたしが縦に干してたものを横に干してるとかでは言わないようにしてます。(たぶん)

 

それでもいい。それでもオッケー。

 

それが増えてくると本当、自分が楽です。そして、周りも楽になるわけです。

 

誰もイライラしなくていい。

 

とは言いつつ旦那に対してムカツクこともめっちゃあるし、喧嘩もするけど、

 

たぶん、そこも含めて好きになったんやと思う。本来は。

 

旦那の嫌な部分を見ながら、自分と向き合うように心掛けてます。

 

うちの旦那はね、どんなに言い争っても、わたしがボロカス言っても、わたしのことを好きやと言ってくれる人なんよ。

 

喧嘩中でも「だって!一緒におりたいもん!」っていう感じやね。

 

 

かわいい旦那やろ?笑

 

旦那はほんまあったかい人やし、優しい。それは、わたしだけにじゃなくてね。

 

自分のお客さんに対しても本気で考えてるしね。人として、あったかい人!

 

表面的に自分勝手な行動に見えても、実はめちゃめちゃ考えて、周りの人のことも考えたうえで判断して行動してるんよ。

 

旦那の優しいところを「甘い!」とイライラしたりすることもあったけどね。

 

それでいいんよね。

 

ただ、わたしが嫌と感じたことは、そう言うけどね。押し付けはしないようにしたいなって思ってます。

 

旦那にイラつくことは、きっと自分の中で「それはだめ」とか「そうじゃない。こう!」って勝手に思い込んでるんやと思うから、

 

旦那がどうこうってんじゃなくて、自分の中のソレを見つけて、見方を変えられたらいいなって思ってます。

 

ソレを教えてくれてるのが、旦那という師匠やと思ってます。

 

 

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