この月曜日にうちの長女 熱出ちゃいまして、学校をお休みしたんです。
その日は、娘が生徒会のひとりとして、発表をしなければいけなかったみたいなんですね。
その前日の日曜日から、すごくしんどそうで熱もだいぶ上がってました。
珍しく部活がお休みやったんで、1日中横になってました。
月曜日、娘は自分のしなければいけない仕事があるから行かなくてはいけないって思っててね。
日曜日の間じゅう、
「明日行かんとあかんのに、大丈夫かな、、」って、ずっと心配してました。
結局、月曜日の朝になっても熱は完全には下がってなくて、頭も痛そうやし、見るからにしんどそうやったんです。
わたしは「休もう」と学校に連絡しました。
娘は、生徒会の発表の事が気がかりで、体調悪い間ずっと心配してたんやけどね。
わたしは娘に
「他の人が、ちゃんと代わりにやってくれる。信じとけぃ」って言いました。
娘は学校を休んだ月曜日も、ずっと気にしていました。
で、火曜日。
熱は下がったものの少し頭が痛くて、カラダはあまり元気とは言えない状態やったんやけど、終業式の日でね。
中学2年も終わりなんで、熱は下がったことやし、学校に行きました。
娘、学校から帰ってきて、こんなこと言ってました。
「○○先生に、生徒会の発表ある日分かってるんやから、体調管理をしっかりしないとダメやろって言われた、、」って。
娘の顔は、すごく曇っていました。
「私だって、発表したかったし、熱出したくて出したんじゃないのに、、私が悪いのか、、」と。
それ聞いた わたしは
「ふぇ？」ってなりました。
まだ、そんな事言ってるヤツおるんやって、ちょっとびっくりしました。
昔の人とかよく言ってましたよね。
体調管理をしろって。
ほんまに体調を完全に管理する事が出来ると思って言ってるの？身体の具合をコントロール出来ると思ってるの？
もしそれが出来るんならね、ほとんどの人がやってますよ、きっと。
娘は、すごく責任感が強くてね。
『自分がやらないと！』という気持ちが強いから、わたしはそれを丸〜く丸〜くしようと思って声をかけてます。
独りよがりにならんと、他人の事を信じて、他人に助けてもらって、もちろん他人が困ってる時は自分が出来る範囲でチカラになって。
わたしは、そういうのを信じてるし信じたいので、自分の子供たちにもそういう事を伝えたいんです。
自分がやむを得ず体調を崩してしまって出来なかった事を責めるより、代わりにやってくれた人やカバーしてくれた人達に『ありがとう』って思う気持ちを持つことの方が大事やと思ってるんです。
そして、自分がそういう考えなら、他の人がそういう状況になってしまった時に
『大丈夫やで』って言えるようになると思ってるんですよね。
体調管理しろって、それを当たり前に言ってる人には解らないのかもしれないけど。
気を付けてたって、病気になる時はなるし。気を付けてなくても、ならん人はならんよ。
うち、インフルエンザの予防接種とか1回も受けた事ないけど、毎年なってないしね。
インフルエンザにならんとこうと思って、毎年のように予防接種を受けてる人でも実際また？って思う程かかってる人もいるしね。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、どっちやとしても、病気になる時はなるし、ならん時はならんよねっていうシンプルな話です。
誰もが病気になりたいと思って生きてないやろうし、事故起こしたいって思って生きてないと思うんです。(一部、そうなりたい人もいるでしょうが、そういう特例は置いといて。)
普段の行いが、あまりにも悪くてね、そう言いたくなる人もいますけどね（笑）
ま、それも置いといて。
学校の先生って、ほんまに勉強だけ出来てなっとんやなぁと思ってしまいました。(もちろん、素敵な先生もいるんでしょう。)
こういう事を言っちゃう人って、多分『怠けてる』が前提にあるんでしょうね。当たり前の前提を変えれば、発想も変わってくるんじゃないのかな。
自分への頼まれごとを最後までやり切れなくて、1番気にして 1番凹んでるのは、うちの娘なんですよ。先生。
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