ついつい子供には言っちゃいますよね。色々と。
子供が小さければ小さいほど、「こうした方がいい」とか「こっちのがいい」とか「こうやろ!」とか。
どっかで『子供には無理』って思ってるから言っちゃうんやと思う。
3歳4歳の子がゲーセンでゲームしよったら、やり方を教える以外に、親が口だけでなく手も出しちゃったりね。
結局、
それ大人がやってんやーん!
みたいな。
危ないわけでもない心配をするのは、子供の邪魔になるね。
子供に任せたなら親が口を挟むのは良くないなぁ〜と思います。
先日アップした記事で、子供に1万円を自由に使ってもらうというミッションをやってみてんけどね。
親としては、つい「口を出してしまいそう〜」ってコメントも貰いました。
『そうなんやぁ〜』と思ったんやけど。
よくよく考えたら、わたしも今でこそ平気で見てられるけど、つい数年前までは言っちゃってたなと思ったりしました。
子供の選択に役立つアドバイスではなく、ただ親のしたいことを選ばせようとするのは押し付けになると思ってるんやけど。
この1万円ミッションは、子供へのミッションのようで親のミッションでもあるなと思いました。
子供に任せるということは、子供を信じるということ。
子供が自分で選んだものにオッケーを出すということは、子供が選んだものを認めるということ。
そんなふうに思います。
それは、このミッションに限らず。普段のことでも、そういう事が言えるなって思います。
子供が自分で考えたり選んだりするチャンスを、親が潰さないように気をつけたいなって思うんよね。
子供のことを自分のことのように必死になってしまう親もいるけど、わたしはそれは本当気を付けなきゃなと思っててね。
親が思う幸せが、子供にとっても幸せなのかはわからんし。逆に親が悲惨やと思うことを子供も悲惨やと感じるかはわからんと思うんです。
子供の感情を、親が自分の感情で隠してしまわないように気を付けたいなって日々思ってるんよね。
意識してないと、ついね。自分の感情を子供の感情に被せてしまったりしちゃうんです。反省。
子供がどんなふうに生きてもいいって思えたら、親はニコニコしながら見守れると思うんよね。
「ああ〜それがいいんやぁ〜」
「そうかぁ〜それを選んだんやぁ〜」
目の前の事実を、ただただそのまま受け取る感じ。
そうやって子供を見るようになったら、子供が選ぶことに対して口うるさく言わなくて済むんよね。
損得で考えちゃうのは大人よね。
「好き」や「やりたい」で選ぶって、すごく素敵なことやと思ってるんやけどね。
それを出来ないように教えてるのは大人やなって思います。
失敗してもいいよね。後悔したっていいと思う。その時の感情は、そうならなければ感じることが出来ないものやからね。そういう経験も感情も、すごく大事やと思ってます。
死んでいくとき、
『もっと冒険しとくんだった』って思う人が多いらしいよ。
『失敗の少ない人生で良かった』って思う人は少ないんやって。
想像だけやけど、確かにそう思う気がするもんなぁ〜。
どうせ生きるわけやし、どうせ死ぬわけやから。
親も子供も、それぞれの人生好きに生きられたらいいなぁ〜と、わたしは思います。
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