某芸能人が夫婦円満でいいですね、という記事に対して、大半のひとが
「仲良し夫婦でいいねぇ〜」
「羨ましい」
などの微笑ましいコメントの中、
『家族の切売りもいい加減にしたら』
というようなコメントを見ました。
なんなんですかね?
この発想は……(笑)
他人の幸せそうな姿を見て、
不快感をあらわにした感想を見ることってありますよね。
このひとが、既婚者なのか独身なのか…
それはわからんけど、
他人に不満を言っちゃうと、
同時に自分への禁止に繋がっちゃうと思うんよね。
夫婦ラブラブなんて、気持ち悪いし、見てても不快やし、まして家族をネタにするなんて、
自分はそんなこと絶対したくない。
それは、そう思うならそれでいいと思うんやけど。
でもね、べつに、
それを認めたからって、そうしなきゃいけないってわけじゃないよ。
夫婦が仲良くしてるのを見て不満をこぼすっていうのは、
きっと自分ができてないことやからやろう。
(できてなくてもいいんです)
【自分で『やらない』ことを選んで、そうしてる】んやから、それでいいと思う。
ただね、それなら他人が
【自分で『やる』ことを選んで、そうしてる】んやから、それでいいやん?と思うんよ。
他人に対して、
「こうするべき」
「これはしたらダメ」
「こうしなきゃいけない」
他人にそんなふうに言ってるあいだは、
自分自身「が!」それらの言葉に縛られる。
そう思います。
【いい歳して夫婦やからって、子ども置いてデートってあかんやろ】
そんなふうに考えるひとは、今もこの先も、
『いい歳して夫婦やからって、子ども置いてデートはできない』やろう。
【夫婦でアホなことして恥ずかしくないのか】
そんなふうに考えるひとは、今もこの先も、
『夫婦でアホなことをするのは恥ずかしいことやからできない』やろう。
【夫婦でラブラブな写真を撮ってSNSに投稿するなんて、みっともない】
そんなふうに考えるひとは、今もこの先も、
『夫婦でラブラブな写真を撮ってSNSに投稿するなんて、みっともないからできない』やろう。
他人に「あれはダメ、これはダメ」って言ってるとね、
自分に対しての禁止事項が増えてしまって、
できることが減ってくると思うんよ。
やってもいいし、やらなくてもいいけど、
禁止する必要はないと思うなぁ〜。
とはいいつつ、わたしだって他人に不快な思いをすることもありますよ。(にんげんだもの)
そんな時は、
『ああ〜、わたし、こういうことを毛嫌いしてるんやなぁ〜』って、自身の感情を見るようにしてます。
他人に言ってるつもりやろうけど、
結局は、自分の自由を奪うことになると思うんよね。
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