お客さんを「取る取られる」って発想はアウト。

思考

 

 

プロフィールにも書いてるけど、
高校卒業後、めでたく某百貨店の正社員となり、その頃は『安定』を手に入れてやったぜ!と思ってました。

 

しかし、ちょうど1年経ったとき、
『なんか違う!わたし夜が好きやから夜に活動したいわ!』と思い立ち、
思ったら即行動のわたしは、たったそれだけの理由でその後すぐさまホステスに転身したのでした。

 

 

夜の世界はなかなか濃くて色々勉強になりましたよ。
カスみたいなやつもいれば、尊敬できる人もいました。
どの世界でも、それは同じですね。

 

「水商売してるやつってさー」って、悪く言われることも多いかなと思うんやけど、
ラウンジやスナックで実際に働いてみたわたしは「水商売してるから」ホニャララってことはないよ、と言いたい。
ほんと精神的にも肉体的にも大変な仕事やと思います。

 

そこで、指名ってあるでしょ。
おっさんが
「おれナニナニちゃーん」って名指すやつです。(あ、若者もおるな、ごめん。)

 

これね、当たり前やけどお客さんが決めるんよね。
そのお客さんが『いいなぁ』って思った子を指名して、その指名した女の子と楽しい時間を過ごす。
お客さんはその満足した時間・楽しく過ごした時間にお金を払いにきてるんやと思います。

 

お客さんは指名する女の子をいつ変えたっていいんです。
それはお客さんの自由。

 

でね、

 

ある日、あるお客さんがいつも指名してる女の子が休みなわけでもないけど、わたしを指名してくれたんよね。

 

それは、
『この子どんなもんかいな』とお試し感覚やったかもしらんし、
『この子かわいいなぁ』と思って近づいてきてくれたかもやし、
『この子おもろそうやなぁ』と話してみたいと思ってくれたのかもしれない。
それは、わからへんけど。

 

まあ、そういう、
お客さんがずっと指名してた子をいきなり指名しないだとか、
指名する女の子をコロコロ変えるということはあったんです。

 

もちろん逆に今までわたしを指名してくれてたのに、ある日他の女の子を指名するお客さんもいたし、
そしてまた戻ってきてくれるお客さんもいれば、そのまま疎遠になったお客さんもいます。

 

わたしは、そのとき19〜20歳やったんやけど、お客さんが誰を選んでどうするかっていうことには特になにも思わなくてね。

 

簡単にいうと、どうでもいいというか。
どっちでもいいというか。
それはお客さんが決めるものやし、って感じで。
わたしを選んでくれたお客さんには、選んでくれたことに対して素直に嬉しいし。
ありがとうって感謝の気持ちはあるし、できる限りのことはしたいと思うけど、
どうにも合わないし嫌やなと思えば、わたしの場合はこっちから拒否することもあったし(笑)
お客さんが合わないと感じれば、ただ他の女の子を選ぶことになるやろうしって感じでしたよ。

 

これは、当時若かった頃は
『わたしって冷めてるんかなぁ…
情熱が足りひんのかな…』とか、
ちょっとだけ思ったこともありました。

 

 

んで、そのとある日。
ずっと同じ女の子を指名してたのに、急にお客さんがわたしを指名してきた。

 

それで、わたしはその女の子にえらい睨まれた(笑)
運悪く?その女の子がヘルプで同じテーブルについた。
そしたら、お酒が弱いわたしのことを知ってて、あっほみたいに濃いブランデーを注いできた。(わたしに対しての嫌がらせ)

 

 

こういうのを嫉妬といいます。

 

 

それ見てて、ちょっと笑ってもたんやけど。
その女の子はめっちゃお客さんに媚びててね、必死さがすごかったんよね。
それもまた面白いと思ってしまったわたしは、ほんま性格悪いかもしらんけど。

 

まあ、あまりにも濃いブランデーについては

 

「これ、濃いない?こんなもん飲めんわ」

 

って言いました。

 

そしたら、お客さんが新しいコップを用意するように言ってくれたよ。いえーい。

 

 

こういう時にね、この時のわたしに
『お客さん取った!』ってイライラする人。
『お客さん奪われた!』って嘆く人。
『人のお客さんやのになんなん!』って、わたしのせいやと思う人。
そう感じる人もいるんよね。

 

 

そうならんように、
おまえがせー
m(__)m

 

 

お客さんに選んでもらえなかったことを、他の人のせいにするっておかしくないですか?
これって、お客さんのことは全然考えてないよね。
お客さんを取るとか取られたとか、そういう発想って危ないなって思います。

 

わたしね、その当時、

あんたがお客さんを取るから悪い

みたいに言われて、「へぇーそうなんやぁ」って適当にかわしてたけど、心の中では
『知るかよ。おまえの力量不足、人のせいにすんな。ぼけー。』
まあそんなことを思っていたと思います。

 

これを、
「そうよね!取る方が悪いわ!」って、悔しさをこの時のわたしのような立場の人に向けるような人とは価値観が合いませんので悪しからず。

 

 

これね、

誰も悪くないでしょ。

 

 

わたしは、そう思いますよ。

 

わたし的には「奪い合い」じゃなくて、「助け合い」の方が、みんな一緒に成長できるし、楽しいと思うんよ。
ずっとやり続ける「仕事」なら楽しい方がいいと思うし、楽しいことっていうのはやってて「苦労」にならない。
努力が苦にならずに、がんばれる。
だから、能力も発揮しやすいと思ってます。

 

周りの人に助けてもらいながら、自分も良いと思う情報があれば、「これ、いいよ!」って教えてあげたり。
『自分が損しないこと』にフォーカスする人間にはなりたくないよなぁ、と思います。
それって、結局は自分に回ってくるしね。

 

自分が損しないことを必死に守ってる人に、わたしなら協力したいという気持ちはわかないし、
自分を守ることばかりに目がいってると周りの人の気持ちが見えなくなると思うんよ。(お店でいうならスタッフ、そしてお客さん)

 

いつも自分のところに来てくれてたお客さんが、他に行ってしまったとして。
それはショックやし悲しいよね。
だけど、お客さんにとっては、そちらの方が今のお客さんに合ってると思ったんやろし、楽しいと感じたわけやからね。
それを引き止めたくないなって思います。

 

誰にもそれを、どうする権利も何もないよね、と思う。
てか、できない。

 

「お客さんを逃さないように、他の同業者に奪われないように。」
そんなとこに注目して、ほかのお店の情報を集めたり、
「あの店はこういう事をするらしい。じゃあうちは…」なんて、ほかのお店と戦おうとしてみたり。
そういう意識の向け方は違うと思ってます。
それはお客さんの方を見ていないよね。

 

で、本音は『あっちに行きたいなぁ〜』と思ってるお客さんを、無理に囲い込もうとするってのは意味ないと思う。
それって、誰もが満足してなくて楽しくないし、なんかギクシャクしちゃうし、わたしはそういうの嫌やなって思います。
みんな楽しい!そういうのがいい。
そりゃ凹むことも上手くいかないこともあると思うけどね。
良くないことも起こることは当たり前にわかってる前提で、そう思います。

 

お互いが気持ち良くいれる関係性ってステキ。
それは、お互いの気持ちがあってこそ成り立つもんやと思ってます

 

わたしはお客さんに、
自由に自分が行きたいところに行ってもらいたいと考えてるし、
お客さんに気を遣わせるとかってのは、ほんとヤダ!

 

それって、お客さんも不幸な上に自分も不幸やと思う

 

お客さんを『取る取られる』という考え方は、若い頃からわたしの感覚にはなくて。
それは経営者とか上の立場に立ったことがないからかもしれないけど。
こういう気持ちは忘れたくないし、忘れたらあかんなって思います。
こう振り返ると、結構いい感じでフラットに考えてきてたのかな、なんて自分を褒めたい(笑)

 

自分が持ってるものを独り占めして人にあげない!ということは、
自分も人から何ももらえない!
そういうことやと思うんよ。
そんな巡りの悪い中にいるのはいややなぁ〜。

 

だからね、自分がイイ!と思ったことは、どんどん発信して、おすすめしたらいいと思うし。
同業者が競い合うんじゃなくて、お互い与えあって一緒に成長していければ最高よな〜とか思ってて。

 

お客さんには『行きたい』とか『話したい』とか『仲良くなりたい』とか、
なんでもいいんやけど、関わっていきたいなって思ってくれる人と関わっていきたいよねって思います。

 

でね、途中、
『他も試してみたいわ』とか
『なんか違うな…』と感じたら、
お客さん自身が良いと思ったところを自由に選んで他に行って欲しいと思ってて。(とはいえ悲しいし寂しいけど。)
お客さん自身が満足いくこと(場所)に大事なお金をつかって欲しいと思います。
だって自分が客のとき、そうしたいから。
でもね、来てくれたらそら嬉しいし喜ぶで。(未練たらたらか)

 

そんなことを、ただの主婦が旦那と語り合ってます♪笑

 

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