「離婚」聞こえは悪いかもだけど、幸せへの選択やと思ってる。

夫婦

 

離婚する人の理由はほんと人それぞれやけど、自分にとってハッピーに繋がるならそれで良いなって思ってます。

 

 

そんな、わたしの家系は代々離婚経験者です(笑)

 

 

 

 

離婚って、ネガティヴな印象なのか、
「大変ねぇ、、」とか
「離婚するなんて、、」とか
「子供がいるのに、、」とか

 

 

暗〜く捉えられたりする事も多いかなと感じてます。他人がどうも思ってなくても、自分がそう思ってしまったりね。

 

 

「離婚=悪い」という観念、違うと思ってるわたしです。

 

 

離婚がその人の未来の幸せに繋がるなら、した方が良いんじゃない?とまで思ってるわたしです。

 

 

離婚するって、結婚生活が長ければ長いほど簡単ではないです。

 

 

色んな手続きも本当に面倒やしね。

 

 

それでも、そうしたわけやから、そこには色んな理由があるわけですよね。

 

 

 

 

自分が望んでそうした場合もあれば、相手に望まれて嫌やけどそうしたって場合もあるよね。

 

 

子供がいる場合には、本当に悩むと思います。

 

 

わたしは、当事者にとって幸せな選択であれば良かったやんって思います。

 

 

例え、相手に望まれて嫌やけどそうしたって場合でも、その関係性を続けていくのが苦しいなら、その離婚は幸せに繋がるじゃないかなって思ってるんです。

 

 

その時はめっちゃ悲しいやろし辛いと思うけど、相手との関係に修復が見込めないと判断したなら、ズルズル引っ張って苦しさを味わい続けるよりも次の幸せに向かって歩くという選択もアリかなって思ったり。

 

 

もちろん、一緒に居られるだけで嬉しいなんて場合は頑張ってみるのも良いと思ってます。そう思えるなら、良い方向にいくかもしれない。

 

 

わたしは「離婚した親の子供」というものを経験したんやけど。

 

 

大人になって思うのは、うちの親の場合、離婚して良かったって思うんよね。

 

 

今のおとんを見てて、心底思うんよ。
『離婚して良かったね!』って。

 

 

わたしね、子供の頃は父親だけが悪くて離婚に至ったと思ってたんです。

 

 

なんでかって?

 

 

母親が、子供のわたしに父親の事をずっとボロカスに言ってたから。

 

 

『あんたの父親は最低』やと、聞いてもないのに散々聞かされ続けたから。

 

 

わたしは父親を悪く思わなくてはいけないと思ってたんやと思う。

 

 

だって、その頃わたしを育ててくれてたのは母親やったから。

 

 

父親を悪者にして、母親は被害者ということにしなければいけなかったんやと思います。母親がそう言うなら、それが正しいんやって思い込んでたわけです。

 

 

だから、わたしは父親の存在を良く思ってなかったんよね。

 

 

そりゃ、母だって辛かったんやろうし哀しみもあったんやと思います。それは、想像だけやけど少しは解るつもり。

 

 

でも、そういう時にどう在るかっていうのは本当に大事なことやなって思うんよね。

 

 

夫婦において、どちらかだけが一方的に悪いってことはないと思うんよ。表面的に見て一方が明らかに悪く見える場合でもね。

 

 

もちろん、その時は母も必死やったやろうし、そうしてしまった事を責めるつもりはありません。

 

 

ただ、その後どうするか。どう接するか。
どう生きるか。というのは、大事やと思ってます。

 

 

わたしが大人になってからも、母は自分の常識外のことをわたしがやると『あんたは、お父さんと同じことをしよる!』と嫌〜な感じで言ってきよったからね。
しんどいわっ(笑)

 

 

子供の立場のわたしとしては、自分の父親の悪口なんか聞きたくないし情緒も不安定になりますよ、そりゃ。

 

 

わたし自身、親という立場になってみて、母親の言動は理解しがたいことです。

 

 

子供だったわたしは、そんなん聞いて悲しかったし辛かったし、父親にイライラする事になったし。

 

 

大人のストレスを子供にぶつけるもんじゃないと思うよ。大人のいざこざに子供を巻き込むのは、ほんと良くない。

 

 

子供の気持ちを大切と考えるなら、子供に旦那のことを悪く言ったりするもんじゃないよ。

 

 

 

で、ずっとずっと会ってなかった父親やけど、Facebookで見つけて楽しく元気そうにしてるのを見て、素直に嬉しいという気持ちが湧いたんよ。

 

 

それで、こちらから申請をして繋がりました。

 

 

父は昔から音楽が大好きで歌ったり楽器を弾いたりしてるんやけどね。
自分が大好きな音楽をお客さんたちと共有できる、小さいけど自分のお店をかまえてました。

 

 

サラリーマンやめて、自分のやりたい事をやってたんですよね。

 

 

すごく大変やったみたいやけど、好きなこと・やりたい事やから頑張れたと思うし、自分の気持ちを大事に生きてきたから今があるんじゃないかなぁと思ってます。

 

 

もしも、父が離婚してなかったら今の人生はありません。まず、自分でお店をやるってのに母なら反対したやろうと想像します。

 

 

「会社に勤める=安定」という脳の人には、好きな事をやるとか、やりたい事をやるなんてことは【甘い】と言うやろうから。

 

 

「そんなん無理」「どうせ無理」と反対されて言うこと聞いてたら、新しい結果はまず生まれないし何もできないよね。

 

 

わたしは、子供の頃から父は悪い人間やと思い込んでたけど、全く違いました。

 

 

父は昔から(小さい頃の記憶)多趣味で自由で、人を大事にする人やったし、楽しそうに生きてました。

 

 

それを母は「自分勝手」「人のことを考えてない」「手当たり次第なんでもやりたがるから無駄が多い」「しんどいから自分の友達と私を関わらすな」…

 

 

まあ、父のやることには全てにおいて否定的やったと記憶してます。

 

 

だから、父は家を出たんよね、きっと。

 

 

そりゃおもんないよね。こんな考えの人と暮らしてても。

 

 

わたしが子供の立場では、父に捨てられたという感覚で、父に対して悔しさっていうのかなぁ…?そういう気持ちがあったんやけどね。

 

 

今は、父の気持ちがわかるというか。父が自分の人生をしっかり歩むには、そうして良かったねって思うんよね。

 

 

会って顔を見れば、どう生きてきたのかって、だいたいわかります。

 

 

歳を重ねるほど、ただ単に歳取っただけなんかそうじゃないのか。生きざまが顔に出るなって思ってます。

 

 

父は、今自分の好きなことを仕事にしてて、ほんまに楽しそうなんよね。そりゃ、大変な面もあるやろうとは思うけどね。

 

 

んでも、楽しいってほんま最強!

 

 

わたしが目指したいのは、「こういうことだな!」と思わせてくれる人生を父は生きてます。

 

 

実際わたしは父親を恨んだような時期もあったけど、父が自分のあしでしっかり生きてることで、わたしは今こう思えてます。

 

 

あの時、父が我慢して自分を犠牲にしてまで家にいたとして。離婚してなかったとして。

 

 

そしたら、わたしが『いいなぁ』と思える父には出会えてなかったかもしれません。

 

 

自分を大事にするって、ほんまに大事。

 

 

それが、周りの幸せな気分に繋がる。

 

 

自分を幸せにしてたら、周りも笑顔になれる。

 

 

本気で、わたしはそう思います。

 

 

だから、
誰よりも自分を大切にすれば良いんよね。

 

 

それは、すごく心が健康的で自分も周りも楽しい人生になると思ってます。

 

 

結局は、自分が

『どう生きるか』

なんよね。

 

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